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フィリップ・ド・ベルジック (フランドル伯) : ウィキペディア日本語版
フィリップ・ド・ベルジック (フランドル伯)

フィリップ・ド・ベルジック(, 1837年3月24日 - 1905年11月17日)は、ベルギーの王子。フランドル伯
== 生涯 ==
ベルギー国王レオポルド1世と、王妃ルイーズ=マリーの三男としてで生まれた。1840年12月14日、父王よりフランドル伯とされた。
1867年、ホーエンツォレルン=ジクマリンゲン家出身のマリー・ルイーズと結婚。2男3女をもうけた。
* ボードゥアン(1869年 - 1891年)
* アンリエット(1870年 - 1948年) ヴァンドーム公及びアランソン公エマニュエル・ドルレアンと結婚。ジョゼフィーヌ・マリーと双子の姉妹。
* (1870年 - 1871年)
* ジョゼフィーヌ・カロリーヌ(1872年 - 1958年) 母方の従兄カール・アントン・フォン・ホーエンツォレルン=ジクマリンゲンと結婚
* アルベール1世(1875年 - 1934年)
兄王レオポルド2世が長男のブラバント公レオポルドを失うと、フィリップが代わって王位継承順位第一位の立場となった。以降も兄王に嫡出の男子は出来なかったため、王位継承順位第一位の地位を保持し続けたが、1905年に兄王に先だってラーケン薨去した。王位継承権第一位はフィリップの次男アルベールとなり(長男ボードゥアンはすでに薨去)、のちアルベール1世として即位した。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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